有給休暇が取りづらい!人生での幸福を考えよう…

「社畜」という言葉が流行っている日本では、「調和」ということが職場で求められやすいことです。

ベンチャー気質の会社ですら「おまえら! きちんと集団で“共有知化”で周囲と乗り切れ」という精神が強く、なかなか「ワンマンプレー」が許されない日本企業。

突出した能力を持っていたとしても「チームプレー」を要求され、プロジェクトで足を引っ張れば「A級戦犯」などと呪う日本の企業では「有給休暇が取りづらい」なんて悩みをもった人も多いでしょう。

「横並び主義」もかまいませんが、まずは自分の人生を主軸とした考え方にしたほうが人生の幸福にとってはいい理由をご紹介しましょう。

 

◆日本企業のチームプレーと戦犯扱い

悲しいことに、日本企業では「調和」という空気を気にする風潮があるので、一つの仕事を一人でするということはあまりありません。

たとえば営業チームでも、「営業1課」や「営業2課」というチームの下に「個人の数値」を競う傾向があるので、決して“一人の力で会社を立てている”という空気にはなりませんよね。

ただこれはいい面もあり、自分自身が病気などで倒れた場合など休暇が必要な場合、誰かに引継ぎができるというメリットがあります。

逆に言えば、チームプレーでしか企業の数字を作りにくい風土があるということでもあり、これが日本企業の「チームプレー」にもつながり、個人で戦うと「出る杭は打たれる文化」になりやすい風潮の原因にもなっているわけです。

ひとたび仕事ができない人間がチームにいれば、「あいつができないから」という職場イジメが始まるのも、日本企業の典型的な“戦犯扱い”の風潮です。

 

◆有給休暇はチームのためじゃない!個人のためにある

有給休暇は何も「ズル休み」をするための制度ではありません。

労基法では、「私用での休業」でも、有給休暇制度が会社にあるならば、もちろん何のお咎めもなしに有給休暇を取得&消化できるのがふつうです。

しかしながら、日本は前述したように「チームプレー」の気質が強すぎます。

侍ジャパンの強さが話題になるように、日本は「チームプレーの強さ」では海外をも上回ることも多いでしょう。

ただし、個人となったときに“一人で戦うことができる会社員”はどれぐらいいるんでしょうか?

外資系には「個人のみの評価基準」であることはめずらしくありませんが、ベンチャー気質であれ「チームプレー」を強調することは日本ではめずらしくありません。

たとえ個人で素晴らしい営業成績を上げることが出来ても、それが「チーム」を無視する行動が多ければ、「問題社員」として扱われがちです。

もっと個人のことを考え、勇気を持って有給休暇取得ができる人材が増えないことには、日本企業の奴隷となる人が増えることは間違いありません。

 

◆会社のための人生?自分のための人生?

「企業に奉公する」という時代は、現代の会社員が求められつつも違和感を覚える点です。

「会社のための人生か。自分のための人生か。それが問題だ」

その考え自体が“現実逃避”と受け止められ、自分自身の意見をかき消されがちなのが、今の日本企業にすくう闇でもあります。

確かに、会社にいけばお給料がいただけます。仕事ができない人員でも、会社によって守られるという風潮が日本にはあります。

逆に言えば、その空気を利用することが「何のために仕事をしているのか」という空気自体をつくり上げてしまいます。

自分のスキルアップのために仕事をするのであり、それが企業貢献につながるから会社員として「肩を並べて仕事をする」という大きな意義になりうるはずです。

諸外国でも、もちろん「チームプレー」はあります。ただそのチームプレーは、個人の考えや思想があってこそ発揮されるもので、「何も考えていない人員」はそもそも仕事を与えられません。

今、「有給休暇が使えないwww日本、ブラック企業多すぎwww」とネットに書き込む方は、一度、自分が会社に対して「費用対価」として貢献できているか、また、“できている”、“できていない”に関わらず「働くことが楽しいかどうか」をしっかりと考えてみてはいかがでしょう。

 

まとめ

会社に貢献すれば、一生が安泰という時代はとっくに終わっています。

だからこそ日本企業でも「個でできる仕事」をより意識する時代でもあるでしょうし、「チームプレーのあり方」の定義をより深く考える時代だともいえます。

まずは、有給休暇を取る、自分の人生にとって何が大事かを考える。

お金は後から何とでもなるはずです。最悪、豆腐だけ毎日食べていれば死ぬことはありませんよ。

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